2014
在宅復帰強化型老健!
こんにちは。
Kです。
南岡山ナーシングホームは在宅復帰強化型老健となって1年が経過しました。
本日はそのリハビリの日常の様子をのぞいてきました
・・・・その前に 皆さん「強化型」ってご存知ですか
簡単に言いますと、入院等で機能が低下した方がいきなり自宅で生活できない場合に集中的にリハビリを実施して、機能向上し短期間で自宅に帰っていただこう・・・という機能を持った老健のことです。
「強化型」を名乗るのは、かなりのハードルがあるらしく、全国の老健4,000事業所中まだ300事業所ぐらいしか実施していないそうです。。。。
説明はこれぐらいにして早速その活動を見てみましょう
むむっ、50Mぐらいの廊下にリハビリスタッフを3名も発見
取材時も介護職員さんとすれ違うよりリハスタッフのほうが多かった気がします。
こちらはリハスタッフと介護主任さんとで利用者様のADL確認中。
介護看護チームとリハチームの協働作業は日常茶飯事です
「入所期間が長くなると利用者様が施設生活に慣れてしまう。できるだけ短期間で自宅に復帰してもらうことを意識してやってます」とは介護主任さん。さすがっプロ集団
入所期間はだいたい1.5カ月だそうです。
続きましては、お部屋を拝見。
なにやら、バーがいっぱい設置されています。
リハスタッフの方に聞きますと「自宅の環境通りにベットから廊下までの動線を作っている」とのこと。段差も故意的に作ったりと常に自宅環境を想定してリハビリをしているんですねー。
おまけ~
この強化型のケアプランを作成しているケアマネージャーのお二人です。
毎月20名近い入退所があるらしく、忙しくて目が回る時もありますが、
「利用者様が自宅に帰られる時のあの笑顔を見るために!」を合言葉にがんばってるそうです。