2010
7月19日の海の日に、夏祭りを開催しました。
今年はステージ演奏が二組ありました。
一組目は、隣の早島町で活動されている、早島イ草童太鼓(小・中学生)です。
打ち手も、声をかける側も真剣です!
祭りは14時に始まり、飲食とゲームで楽しんでいただいた後、14時20分から和太鼓の演奏がありました。
太鼓目当ての方は、受付を済ませた後、早々と前方の席を確保され、紅白幕の前に並べてある長胴太鼓や締太鼓を御覧になっていました。
昨年は太鼓を一つだけ準備し、テープの曲に合わせて盆踊りを行いましたが、今年は「和太鼓の音を楽しんでもらいたい」という話が実行委員の中で上がり、この度の演奏依頼となりました。
9名の子ども達が登場すると、会場は大興奮です。
小学一年生のチビッ子から、大人顔負けの音を出す中学三年生まで、一人ひとり丁寧に礼をして舞台入りします。
一同並んで挨拶をした後、「元気っ子」他、2曲を演奏して下さいました。
迫力ある音、真剣な子ども達の表情に、入所者の方の中には感動して、目が赤くなっている方もいらっしゃいました。
二組目の演奏は、サックス研究会によるバンド演奏です。
以前演奏に来られたことがあり、ナーシングホームでは「おやじバンド」と呼ばれ、親しまれています。
「思い出の渚」「恋の季節」など夏らしい生バンドならではの選曲で、職員3名もボーカルやサックスで参加しました。
後半では「瀬戸の花嫁」と「北国の春」を、皆様と一緒に歌うコーナーもあり、会場はまるで歌声喫茶のようでした。
ステージ以外の時間は、各出店を楽しんでいただきました。
飲食コーナーのアイス、クレープ、水ようかん、ゲームコーナーのダーツやお菓子の釣堀、バルーンアートやリハビリ紹介コーナーも大変にぎわっていました。
真ん中、当てるぞっ!
のどごしサッパリ、水ようかん